ブリティッシュエアウェイズ 成田~ロンドン エコノミークラス搭乗レビュー
こんにちは。
GW期間中にイギリスに旅行+語学留学をしてきたわけですが、今回のフライトはブリティッシュエアウェイズを初めて利用しました。
成田国際空港からロンドンまでの直行便です。
ANAのマイルを貯めているので、本当はスターアライアンスメンバーの航空会社が良かったのですが、GW期間中ということもあり、どれも値段が物凄く高かったので、チケット検索当時一番安かったブリティッシュエアウェイズを利用することに決めました。
今回は搭乗した感想を述べたいと思います。
機材
機材はB787だったので、機内はまだ綺麗な状態で快適でした。
ちなみに同じ東京でも羽田~ロンドンまでは現在B777のようです。
座席間隔も十分あり、足を十分延ばせました。普段国際線は通路側に座るのですが、かなり久しぶりに3列シートの真ん中の席でした...しかし窮屈さはそこまでなく、隣の人がトイレの度にまたがれることもなかったので、快適な空の旅となりました。
ただ、帰りの便では、座席のリクライニングを使う際に押すボタンが壊れていて、席を倒すことができなかったので結構辛かったです。ま、帰ったら寝るだけなので、行きの便でなくてよかった。
機内エンタメ
音楽が個人的にイマイチでした...他の航空会社は一昔から最新のものまでの幅広い年代とジャンルのものが揃っているのですが、知っているアーティストが一人もいなかった...
よってアイフォンに入っている音楽を聴いていました。
機内で映画よりも音楽を聴いて過ごしたい方は、普段使っているMP3やアイポッドを持ち込むことをオススメします。
飛行MAPも、操作し難く、見辛かったです。ANAのB787の飛行MAPと比べるとかなり見劣りするような機能でした。
映画は、ANAでも観たボヘミアンラプソディーがあったので、ずっと見ていました(笑)
機内食
離陸後にスナックとドリンクの機内サービスがありました。
ビールを注文しましたが、お馴染みのハイネケンとシンガポールのTigerビールのどちらかだったので、せっかくイギリスのフラッグキャリアなのだから、イギリスのビールを用意してもいいのではないか思いました。ちなみにハイネケンをいただきました。
この時、夕食用にワインもいかが?と聞かれて、赤ワインもいただきました。(グッドポイント!!)
夕食は、パスタかビーフか選ぶことができ、ビーフを選んだら和食の料理でした。
メインの料理の他に、サラダやチーズ、パン、デザートもあり、味は可もなく不可もなくといったところ。
夕食時も飲み物がいただけたので、ビール(ハイネケン)を注文し、事前にいただいていた赤ワインも同時に飲んだので、結構酔っ払いました。
食後には、イングリッシュティーかコーヒーのサービスがあります。
到着前には軽食のサービスがあります。食後にはイングリッシュティー、コーヒーのサービスがありました。
消灯後は、定期的にクルーの皆さんが、水とジュースの配膳しにきてくれます。
軽食が用意されているか後ろの方に見に行ってみると、日清のカップヌードルが用意されていました。
サンドイッチやバナナなどのほうが良かった...
その他気付きなど
機内安全ビデオ内でアナウンスされるのですが、ブリティッシュエアウェイズはチャリティー活動に注力していて、イヤホンが入っているビニール袋に、募金用の袋が同封されています。
募金の通貨は何でも可能らしく、ちょうど使いきることができなかったイギリス通貨の小銭があったので、袋に入れてキャビンクルーの方に渡しました。
凄く笑顔で感謝されて、いい気分になりました。
他の航空会社ではこのような募金を経験したことがなかったので、小銭が余っている人にとってはボランティアにも貢献できていいことだと思います。
トイレは清潔でしたが、備え付けのソープの数や、航空会社によってはお花が飾られていますがそういうこともなく、いたってシンプルでした。
ブリティッシュエアウェイズは可もなく不可もなくといったところで、食事のクオリティーや機内エンタメの点で、これまで利用した航空会社よりも劣っている点を感じました。
しかしキャビンクルーの方々は英国人らしくマナーがしっかりしていて、外資系特有の雑な接客や態度をとるといったことはまったくありませんでした。
またイギリスに直行便で行くことがあるのだろうか...次のフライトを楽しみにしておきます。
【British Airways】ブリティッシュエアウェイズ 成田~ロンドン エコノミークラスレビュー Tokyo Narita~London Heathrow