やっちゃんの30代全力疾走日記

都内勤務サラリーマンによる、旅行や趣味など日常の雑記ブログ

絶景フィヨルド!究極のアウトドア大国 ノルウェーの魅力!

こんにちは!

前回の動画では、スイスの魅力についてお伝えしました!

今回はスイスと同じく治安が良くて、自然が綺麗なノルウェーについて、おススメしたい理由や基本事項をブログにしていきたいと思います。

 

 

 

1.基本情報

ノルウェーは北欧に位置していて、スウェーデンデンマークの隣国です。

首都はオスロ

北欧諸国は幸福度ランキングが上位の国として知られていますが、ノルウェーも世界一幸福度が高い国の一つです。

税金は高いものの、大学までの学費や治療費が無料であったりと、社会福祉が充実している国です。

私にはノルウェー人の友人がいるのですが、日本とは違って家族との時間を大切にする文化で、しっかり働いた後に夕方4時頃には仕事を終えて子供と遊んだり、長期休暇も義務付けられているため、長い休みを取ってリフレッシュしたりと、ハードワーキングな日本とは違う生活を送っています。

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2.治安

治安に問題はありません。夜一人で歩いても全然大丈夫です。

ノルウェーの夏は日照時間が長いので、外出してホテルに11時過ぎに戻ったとしても、周りは明るいので危険を感じることもないと思います。

 

3.夏のながい日照時間

ノルウェーの夏は日が暮れるのがとても遅く、日照時間がとても長いです。

私が滞在したオスロ、スタヴァンゲル、ベルゲンといった観光都市では、日が沈むのは夜の11時過ぎくらいでした。

ノルウェーの北部の北極圏近くに行くと、太陽が沈まない白夜を体験することも出来ます。

夜遅くなってもまだ明るいので、明かりが入ってこないように、カーテンなどで部屋を完全に閉め切らないとなかなか眠れない...という人もいるみたいですが(笑)

ノルウェーの夏は日が長いので、日本から行くととても得した気分になりますが、その反面、冬の日照時間はかなり短くなります。

冬の時期には北極圏ではオーロラが見れることもあるようで、トナカイのソリにのったり、スキーを楽しみたい人は、冬でも楽しめる国だと思います。

(私は冬のノルウェーを経験していないので、冬の魅力を上手く説明できないのですが…)

 

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4.公共交通機関

オスロやベルゲンといった都市にはトラムが走っていますが、街自体がコンパクトなため、徒歩での移動で充分だと思います。

主要観光都市には電車で移動でき、車窓から見える絶景もノルウェー観光の楽しみの一つです。

しかしそれぞれの主要観光地は距離が離れていて、長時間の電車移動が必要となります。

私は滞在日数も限られていたので、時間の効率化のために国内は飛行機で移動しました。

ノルウェーでは、ANAと同じグループのスカンジナビア航空や、ノルウェージャンエアシャトルというLCCも利用することが出来ます。

また、電車よりもフェリーの方が移動時間が短い区間もあります。

時間的に余裕がある方は、景色を楽しみながらゆっくりと電車移動する、滞在日数が短い方は、飛行機とフェリーを組み合わせて旅程をプランニングすることをオススメします。

 

5.物価

ノルウェーを含め北欧全体の物価は高いです!!

マクドナルドのハンバーガーセットが千円以上します!

勿論、レストランでの食事もいいお値段します。

スーパーで食材を買って自炊すれば食費を抑えることが出来ますが、スーパーに売ってものも日本に比べると高めでした。

セブンイレブンが多くあるので、節約のためにコンビニサンドイッチをよく食べていました(笑)

 

ちなみに!!

ノルウェーではアルコールの販売時間が定められていて、基本的に夕方以降に購入することはできません。

スーパーでは販売時間を過ぎると、アルコール商品棚にカーテンがかけられていました。

レジにギリギリ間に合い、店員さんに「後3分遅かったらお酒買えなかったよ」って言われたこともあります(笑)

また、ホテル代も高く、時期にもよりますが東京よりも高いです。

私は一人旅だったので、安いアパートメントタイプのホステルに宿泊しましたが、アクセスが不便な場所でした。

 

食事と宿泊費がそれなりにかかります。

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6.絶景のフィヨルド

ノルウェー観光の醍醐味と言えば、フィヨルド観光です!

日本では見ることが出来ない、山と海の大自然を堪能することができます。

ノルウェーにはいくつもフィヨルドがありますが、私はソグネフィヨルドリーセフィヨルドに行ったことがあります。

フィヨルドが間近で見えるクルージングを楽しめるだけでなく、トレッキングやハイキングコースもあるので、山登りが好きな方も絶対おススメです。

リーセフィヨルドでは、絶景ポイントのプレーケストーレンまでの登山コースがあり、

片道2時間かけて絶景にたどり着いた時の感動といったら...苦労の後には言葉では表現できないほどの感動が待っています!

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登山上級者には、「トロルの舌」も絶対に訪れるべき場所の一つです。

舌のような形をして突き出た断崖絶壁の上から、天気が良ければ超絶景の景色を見ることが出来ます。

しかし、そこにたどり着くまでのコースはかなり上級者向けで、往復10時間以上かかります。

「トロルの舌」はインスタ映えする絶景スポットとして有名ですが、注意して欲しいところは、落ちたら確実に死にます...行かれる方は足元に注意して写真撮影してくださいね。

また、山の天気は変わりやすく、私が登山した時は残念ながら途中で雨が降ってきました。

標高約1,000mのため、雨が降ると夏であっても極寒でした。

防水の防寒具と、しっかりとしたトレッキングシューズが必須です。

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7.ノルウェーサーモン

ノルウェーサーモンは日本でも有名ですよね!

ホテルの朝食バイキングにはサーモンのマリネが必ずあるので、ホテルでも食べることが出来ますよ

特にノルウェーを代表する観光地のベルゲンという港町にはフィッシュマーケットがあり、屋台で新鮮な海鮮料理を食べることが出来ます。

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ちなみにノルウェーではトナカイなどを狩猟してよく食べる文化もあり、私の友人は女性なのですが、でかいトナカイをライフルで一撃必殺した時の写真を見せてくれました。

お土産屋にはトナカイ、熊、ムースの燻製も販売されていて、ジビエ料理が好きな方にはおススメです。試食しましたが私は苦手でした...

 

 

ノルウェー人は真冬でも海水浴をしたり、雪が積もった真冬の山奥でキャンプをしたり、街のすぐ近くに海や山などの自然があるので、大自然と一緒に共存しています。

大学でアウトドア専攻している学生も多く、多くの人がキャンプする知識を持っているようです。

東京でビルにまみれて生活をしている人にとって、ノルウェーは自然の豊かさを感じることが出来る良い場所だと思います。

 

ノルウェーを含め、北欧諸国は治安がすごく良いので安心して旅行できます!

隣国のデンマークスウェーデンも旅程に組めば、大満足の海外旅行になること間違いなしです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。